2015/10/04

てげ旅 -人混み観光地をゆく 1~2日目-

先日のSW(シルバーウィーク)、奈良から母妹が九州旅行に来ました。旅程は3日、母妹希望の観光名所を中心に回ったため、久しぶりに凄まじい混雑を感じることができました。(といってもたぶん都会の半分ぐらいやと思う)

≪1日目≫
スタートは熊本空港。まず向かうは噴火真っ只中の阿蘇「草千里」へ。さすが噴火中だけあって比較的空いてる。火口まではもちろん行けませんが、肌で噴火を感じることができるぐらいの距離までは行ける。ものすごい硫黄臭の中、地球の息吹を感じる。
奈良盆地で育った人には驚きの景色。だって山と言えば「二上山」「金剛山」「生駒山」ぐらいですから...。いずれももちろん噴火はしてません...。
ぽっかり突き出た山。
阿蘇山で自然を満喫したのち、昼食をとるため阿蘇随一のおされスポット、阿蘇神社界隈へ。ここは以前、まだ関西にいるときに旅行で来たことがある場所。古い建物をそのまま活かした雑貨店や飲食店などが立ち並んでいる。昼食はTienTienというカフェで。
店内から。良い日差しが入ってきます。
昼食後は界隈をぶらり。骨董屋や流しそうめんができる店、オーガニックなものを取り扱う店など多種多様なお店群。老若男女が楽しめそうで母妹も満足そう。数年前からビールグラスを集めているという親父用のお土産に作家モノのビールグラスをおかんが購入してました。
骨董屋。球根水栽培用のガラスを100円で購入。随分汚れが目立つガラスでしたが湧水らしい水でしゃしゃしゃっとおじさんがすすぐとピカピカに。湧水いいなぁ
阿蘇を足早に去り、次の目的地「鍋ヶ滝」へ。目的地手前のおいしそうな名前の「蓬莱小学校」で車を停め、そこからは臨時のシャトルバスで向かう。車内は大学生らしき人多数。なかなか渋いものを好む大学生たちだ。バスを降りてからは徒歩で10分ほど。滝を正面、後ろ、横から見ることのできる場所らしい。滝はなかなかの水量で水しぶきが凄まじい...。顔面に水しぶきが当たる当たる...そしてそれを必死で避ける避ける。
滝の裏を通って写真左奥まで通り抜けできます。
横からの図。確かに珍しい構図かも。
マイナスイオンを十分に感じ、一路延岡へ3時間の車移動。途中、「天空の城ラピュタに出てくるような道」で有名な場所付近を通過。確かに辺り一面芝生で異様な光景。車内感嘆の声。
ちなみに車のナビは非常に古いバージョンのため、いつもナビはiphoneのgooglemapを活用している。しかしときたま「??」な道を通らされることがあり、今回も私道?農道?のような道をくねくね進まされていた。と、突然目の前に巨大過ぎるツリーハウスが!!その規模は目を見張る大きさ。クレーンでも使わないと絶対無理やろ!という巨木に次ぐ巨木が組み木されている。
あまりの存在感に素通りできず、急きょ車を停めて中へ。特に案内板もないので個人が作成したのか、少なくともテーマパークではなさそう。しかし、近くで見ると改めてその巨大さに圧倒される...。いやー、良い物を見た!と思わぬハプニングに興奮冷めやらぬまま、延岡へと急ぎます。※参考ブログ
結構造りはしっかりしていて走っても跳ねてもびくともしなさそう。
とにかく巨木に次ぐ巨木!!
無事延岡の自宅に帰宅し、家で宮崎牛のすき焼きを食べ、ぺちゃくちゃお話をし、てくてくと飲み屋街へ夜の散歩に繰り出し、すやすやと就寝。1日目終了。

≪2日目≫
2日目は宮崎県北満喫ツアー。予定では高千穂峡でボート、高千穂鉄道トロッコを巡り、当日中に鹿児島の霧島温泉へ向かって宿泊の予定。少し寝坊気味で起床し、朝ご飯をゆっくり食べて高千穂へと向かう、向かう、向かう.....が途中で気づく。「やばい...めっちゃ混んでるかも...」と。不安は的中し、ボートは6時間待ちで乗れず...鉄道トロッコももちろん満席...。でも仕方ないよね...笑 だって連休だもの。
人ごみの高千穂峡を観光し、お土産物屋を物色し、冷や汁とか川魚とかチキン南蛮とか食べてそそくさと霧島へ向かう、またもや3時間の旅。
混みに混んでた高千穂。さすがに梅田ぐらい人はいた笑
流しそうめんと、ラムネ。
今晩のお宿は「霧島キャッスルホテル」。これまた普段は絶対泊まらないような観光地のホテル。ロビーは既に凄まじい人...。なんか疲れそうなホテル...泣 と不安がよぎるも部屋に通されてびっくり!なんとなんと、めちゃめちゃ広い。そしてなんだか古いけど高級感のあるインテリア、照明のトーン。良いかも!!と少し元気になり、豪華な部屋食を食べ、熱帯雨林のような大浴場に浸かり、怒涛の移動日は幕を閉じました...。
「キャッスル」って、イイね
豪華なお部屋。古さは否めませんが満足です。

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