2015/07/20

気になるてげ店 -サンボウル-

延岡にも娯楽施設はたくさんあります。その中でも一際多いのがパチンコ。2チャンしかない民放も「〇〇延岡店!!新台入れ替え本日10時!!」とか「ちょっと~待って×2 お兄さん~」ってな具合の流行りもんを取り入れたパチンコCMがとにかく目立つ。ちなみに私はパチンコ経験人生で2度ほどしかないので大きなことは言えないが、ほんまに1ミリもおもろいと感じたことがない...。幼少期、近所の友人宅に1台だけ本物のパチンコ台があり、1球1球バネを使って盤の中に銀玉を放り込んで遊んだことがあった。今思えば「パチンコ」にはあの時代が一番熱中し、面白がっていたかもしれない。以降は残念ながら、地方によくある変なパチンコ店名を見るのが好きになったぐらい。(例:「パチンコ大学」「パチンコマンモス」等) ※しかし、改めてパチンコとラブホの店名は地方が凄まじく面白い気がする。

パチンコ筆頭の延岡において、その他娯楽は健全に、そしてひっそり息をひそめながらほぼアンダーグラウンドで営業している。もちろん中学時代に一度は経験したであろう「カラオケ」「ビリヤード」「ダーツ」なども...。
そんな娯楽傾倒気味の延岡で、今回は「ボーリング」へと仕事終わりに行ってきました。
 
サンボウル HP
営業時間 12:00~22:00
定休日 毎月第2水曜日
〒882-0847 宮崎県延岡市旭町2丁目1-3
TEL 0982-34-3030
 
イオン延岡の北側、レトロな雰囲気満載

一見がら空きですが、19:00~全レーン貸切という恐ろしい事態

とにかくレトロなんです

だから、とにかくレトロなんです笑

 その昔、中学時代にボーリングしてた時はジュークボックス?のようなもんがあって100円入れて店のBGMを選曲できるというシステムがあった気が...。あれ好きやったな~

2015/07/19

延岡からフジロックへ -fes.1-

ちょいちょい話題には出してますがフジロックに(ほぼ)毎年行ってます。「伝説の~」と言われる初年度97年はまだ義務教育中でようやく音楽に目覚めだしたころ。思春期まっただ中だったのでもちろん精神的にはrage against the machineの如く何にでも「F○CK!!」って感じでしたが現実は少ない小遣い握りしめ、電車で15分の小さな町の小さな古着屋で「BUZZ」を買ったり、かろうじてインディーズ系CDの取り扱いがあるショップで日夜、音楽の発見と出会いを求めていた。

それから8年、趣味は変われど「音楽が好き」と言っても罰は当たらない程度に色々な音楽を聞いていた。そんなある日、友人が「フジロックに行こう」と誘ってくれ、急転直下の如く苗場行きが決定した。2005年初夏。

青春18きっぷで大阪~越後湯沢まで。2泊(野宿)3日の旅。富山駅の駅舎内で野宿し、翌朝商店が開くシャッター音で目が覚めた。苗場はあいにくの雨で全身ずぶぬれ、凍えた体のまま越後湯沢駅のこれまた駅舎内で一夜を過ごした。FatBoySlimやBECK、Asian Dub FoundationにMAXIMO PARKと初フジロックは涙が出るほど楽しく、そして激しく寒かった...。

そんなこんなでその年からほぼ毎年行ってます。今年は九州から、しかも少し前まで「陸の孤島」という名をほしいままにしていた「延岡」から、はらはらドキドキの初参加ですです。

初参加、2005年のFUJI ROCK
もちろん!今年2015年のFUJI ROCK

いつぞやのレッドマーキー

いつもこれだけ晴れててほしい...

陶酔...

2015/07/12

気になるてげ店 -内藤記念館-

週末、自宅から徒歩10分の図書館へ車で通ってます。今週なんかは土日両日入り浸り。高校生カップルに混じってペンを走らせます、カキカキ。ひと段落した午後3時、館内エアコンが効きに効きまくっていたためハーフパンツの私は芯まで凍えてしまい、暖を求めて未だ湿気の残る外へ繰り出すことにしました。といっても近くには喫茶店「バンビ」ぐらいしかない...忘れてはいけない、ここは延岡。(っても実家エリアの図書館なんて周りに古墳ぐらいしかなかったか...はぁ...)
そこで、かねてから気になっていた図書館に隣接する博物館、「内藤記念館」へサボりに行くことに。博物館と言っても無料で入館できるゆる~い雰囲気。外壁にアンリ・マティス風のカラフル幾何学なタイル画があって気になっていました。

入口が二つある。これは車で入れる方の入口。英語表記とフォントが良い味出してます。しかし今日も天気悪っ...。

噂のアンリ・マティス風壁画。これ実はタイルでできてます、モザイクアート。作者は黒木貞雄さんという方らしい(てげ調べ)。ナイスな雰囲気醸し出してる。

こちらはもう一方の入口、図書館方面から徒歩で入れます。ご立派な家のようです。手すりが木材でできていてツボでした。

メインエントランス。せり出した屋根が特徴的なファサード。さすがに設計者までは不明。雰囲気、重厚な感じはどこかみんぱくの「大阪日本民藝館」を思わせる。

館内は写真撮影禁止の場所もあり、ゆる~い雰囲気ながらシャッター音や会話のない静寂が保たれています(というかそもそも客はいないが)。大きく分けて展示室は3つ。西南~第二次世界大戦の戦争関係、土器などの出土関係in延岡、館名にもなっている内藤家ゆかりの品々関係。内藤家は延岡藩最後の藩主だったようです。

以上、土器あたりはたまらん感じです。中には出土品でビーズ(トンボ玉)も展示してたので、今度近所を掘ってみようかなとたくらみ中。わりときれいに手入れされています。

満足し、外へ。そうそう、内藤記念館の周りを取り囲むレンガ造りの外壁がなんとも良い雰囲気で、よく見ると「鍰(からみ)レンガ」と記載がありました。これ、銅を精錬する際にでた不純物のことを指すらしい。なんとも良い雰囲気の色と風合い。自宅を建てる際は是非...笑

こっちは鍰レンガではないですが「静思庵」の表記。てくてくと向かいます。

するとそこには立派な茅葺の家が。中も入れて日之影名産の「かるい」なども展示してました。結婚式もできるようですよ...渋い笑

どうやら、建て替え計画が進んでいるようですができればこのままがいいなぁ、と少し名残惜しい気持ちで図書館へ戻りました。少し郷土(延岡)の勉強もしてみたいな。

内藤記念館
宮崎県延岡市天神小路255番地1
Tel.0982-22-7047 HP

2015/07/11

てげメシarchive12

いつも期待と不安を胸に暖簾をくぐります。心のドレスコードは背広にネクタイ。ハンカチーフなんかも胸に潜ませ紳士にランチ。「もうだめかも...」と心が折れそうになったときはこの番組を思い出します→  今日もレッツラゴーー

テイクアウト専門の弁当屋さん。その名も「ばあちゃん家」!魔法のことば「ばあちゃん」。かつては「知恵袋」や「ぽたぽた焼き」などで威力を発揮していましたね。そんなお店が延岡にも。みての通りおかずの種類が豊富で何とも優しい味..。涙なくしては食べられません。

お昼だけ営業しているうどん屋さん。関西人にはうれしい「さぬき」です。レジ横に朝採れ100円野菜が置いてあるので営業カバンに大根でも忍ばせてみては...?肝心のお味はあっさり薄味で私好みでした、毎日でも通える店。

国道沿いのお店。けっこうな大バコ店。餃子が野菜たっぷり、ぷりぷりで美味。

船倉ど真ん中。鶏刺しのんまい店。しかも安い!入口からは店内の雰囲気まったく見えませんが良いお店です。個人的には箸袋の色目とデザインがツボ。

ほぼ水中な日々

カビが発生しました、畳と観葉植物に。畳は窓際に沿うようにもしゃもしゃと、観葉植物は幹にわさわさと...。ここ最近、延岡は湿度90%を超える日が続いていて大げさでなく水中を歩いているような錯覚に陥る。もちろん水中なので、私(人間)にとっては息苦しい。でも、水中の生き物にとっては地上でも生きやすいかも、この湿気のお蔭で。
マンション入口で蟹を発見した。最初はクモかなと思って追い払おうとしたら蟹だった。この湿気によって生態系異常がここ延岡で始まっているかもしれない。

え?クモ?
 
なんや、蟹かいな。

2015/07/06

何処やらに 釣りの声きく かすみかな

雨、徒歩で帰宅中。以下、半妄半現。


橋の上で、「何処やらに 鶴の声きく かすみかな」とつぶやく私。「ふふっ 辞世の句ですか。」と言いたくなるぐらい霞ががった遠くの山々、街、川。立派な煙突も今日はてっぺんが霞んでます。

すれ違う人、まばら。皆霧雨を体に受けながらじっと耐えているように思う。じめっっとした畳の部屋で、小魚を肴に焼酎を傾ける姿が目に浮かぶ。
「あぁ、また一日が終わる。今日も疲れたなぁ...」とウトウト。気づけば丑三つ時、鐘はもう鳴らない。聞こえるのは虫の音と雨音だけ。「なんだ、まだ雨が降ってるのか。一体いつまで降り続くんだ...もしかしたら一生止まないのかもしれないな。」と一人つぶやくがもちろん返事はない。夜の闇と冷たい雨が、今この瞬間を支配している。

ぼんやりとぼんやりと夜が明ける。
また、雨の今日がはじまる。


という精神状態で帰宅。あぁ、なんだかつげ義春の「無能の人」を思い出しちゃったよって雰囲気の夕方。こんな日は調子が良く、ノリに乗っている証拠。特に「無能の人」内の「蒸発」で出てきた風景描写と井上井月の辞世の句が印象深く、今日の延岡とマッチしてました。

霞む煙突。

「蒸発」のワンシーン。どんよ~り。

で、延岡のどんよ~り。「誰かが釣りをしている」とはこれ事実。

2015/07/05

蒸し暑さと肌寒さのパラドックスタウン

信じられますでしょうか?まだ雨が降り続いています。ここ1か月で晴れた記憶は1.5日程度。しかもその1.5日も快晴とは言い難いどんよりな感じ。大げさなのは百も承知で異常気象とか温暖化とか、心配する。ってな感じで日々雨と格闘してます。(精神面で)

雨対策として、地味~にですが日々改善もしてる。

①アンダーウェアをエアリズムに替える
 →効果:室内干しでも速乾なので嫌な香りがしにくい。
②髪の毛が湿気でもっちゃりしても良いようなヘアスタイルにする
 →効果:精神的な安心
③部屋でむちむちとFUJIROCKの準備
 →効果:「いつでも行けまっせ!!」的な活力増強  等々。

ここ最近の出来事をさくっとまとめておきます。

土々呂(トトロと読む)にある雑貨屋「コニファー」おされです。
なんと建物はヴォーリズ設計。あぁ、旧豊郷小学校で行われたクラムボンのライブが懐かしい...

青島で購入した500円の激安マンゴー

雨の帰り道。そうなんです、最近はもっぱら明るいうちに帰宅しております。
そしていつか行きたいおでんやさん。