2017/03/19

てげメシspecial -四季食彩 くらや-

思えば何度も行ってるお店なのに、いつも会社で使用するためかじっくり味わったことなかったお店。言うなれば接待?的な雰囲気で行くことが多いのでお酌したり相手の皿の空き具合見たりとか、いつも気が気じゃない食事してました。「おいしいー!」とか「ここの店はこれですよ!」とか言うてる割にじっくり味わってなかった...反省。でも今回がっつり味わってきました。改めてナイス店と確信。
きっかけは2年前に来てくれた妻の友人がまたも延岡に来てくれたのでそのおもてなしに(ちなみに2年前は移転前の「とが和」に行きました)。福岡は小倉に出張で来た関係でぐいーーんと延岡まで南下してくるルートは2年前と変わらず。しかし聞けば2年前は「東九州道」が全線開通してなかった関係で大分の山道を走ってきて凄まじく時間がかかってとか...。今回は無事全線開通した「東九州道」で思ったより早く来れたらしい。陸の孤島は過去の話...笑

四季食彩 くらや 
〒882-0824 宮崎県延岡市中央通2丁目2−3 だるまやビル 0982-31-2324
刺身盛り合わせ、どれも新鮮&激うま
鳥刺し、悶絶のうまさ
地鶏の炭火焼き、失神旨
角煮。K点越え 
まさかの巨大メヒカリ 
安定の宮崎トマト 
うなぎの白焼き、卒倒の旨さ
EM豚のロースかつ、気絶寸前
初めて呑みました「祥雲・亮天(芋焼酎)」。なんと全国で販売してる店は延岡の酒屋1店のみ、らしい。なんでも原料イモは延岡産の黄金千貫というイモを使用、100%延岡産の芋焼酎らしい。味はなかなかがっつり芋!で美味しかったです。
手羽先
鶏雑炊
食いしん坊&大食漢な妻の友人。昼間は大分佐伯で寿司屋を2軒はしごしてきたらしいがお構いなしでビールと焼酎、食事をたいらげてました。その後2軒目は「バーマンハッタン」、3軒目は寿司屋「一太郎」で〆ましたとさ...。食べすぎ...。

2017/03/15

てげ場所をゆく -美々津カントリークラブ(日向市)-

2016年12月と2017年3月、立て続けにゴルフコースを回ってきました。ともに場所は日向市の美々津CC。今回で4回目ぐらいのこのコースは眺望がよくて日向灘を一望できるのでゴルフ好きじゃなくてもなかなか回り甲斐のあるコースだと思う(実際に私がそう)。
しかしゴルフって本当にお金のかかるスポーツやなぁと重ねて思う。休日に早起きしてなんか知らんけどジャケット着用で、なん百メートル先のちっさい穴めがけてボール打って走って、昼飯食いながらビールも飲んで、しまいにはお風呂入って帰る。なんてなんちゅうスポーツや笑 と心の中で思っている。でも最近ようやく楽しくなってきました、そんなゴルフ三昧の日々。
朝、眠い目をこすりながら
2016年12月バージョン、芝が緑
2017年3月バージョン、芝が金
品ある紳士淑女のお遊び
だれの絵画か見てないけど気になりすぎる絵画
美々津って名前もいいね。

2017/03/14

振り返ればトンカツとビール。

昨年に引き続き、またも急な帰省が入りました。人間、抗えないものはあるのです。

バタバタと土曜日の朝に宮崎を発ち、日曜日の昼までほぼ缶詰め状態。日曜日の昼、宮崎に帰るための電車内で偶然友人に会い、天王寺のトンカツ屋でビールとトンカツを食べたのが今となっては良い思い出。切なさも悲しさも楽しさも嬉しさも、人生一本道やなぁ。
遠くに飛行機雲、すれ違いもこれまた人生
帰りの「にちりん」はだいたい寂しい。
選択肢、増える。近鉄バス
次はGWの帰省かな。。

2017/03/12

てげメシarchive28

もうそんなに延岡での新規開拓欲はなくなってきています、残念ながら。諸事情もあって夜ご飯を外で食べることも少なくなってきてるので寂しいですが「いつも行く店」ばっかり今後も行きそうです。だって、せっかく行くんだから美味しい店の方がいいもんね。ということでお昼ランキングは以下。

小福(おふく):何といってもコスパ高し&しっかり手作り
やま信(やましん):わかめうどんとおにぎりセットで満足
ともえ食堂:ちょっと豪華に、唐揚げ定食はこだわり&美味

の3店ばっかり行ってます。それぞれ特徴はあるけどその日のお腹具合(減り具合)&口の感じ(何を食べたいか)&財布事情を考えたときでもこの3つで事足ります。個人的にはこの3つがあれば今のところ昼食事情は満足できそうです、安心安心。

呑んだ帰り、〆は桝元と延岡では相場が決まってますが船倉周辺に桝元は2店舗ある。一つは湿度の高い店内によっぱらい客が多数押し寄せる女性店主のお店。そしてもう一つはいわゆる発祥の店でもある「本町店」。発祥の名にふさわしい佇まいで老舗感満載の外観と店内。残念ながら11時ぐらいには売り切れで閉店してる印象ですが、開いてたら是非暖簾をくぐりたいお店。
辛麺屋 桝元 本町店 
宮崎県延岡市本町1-1-8  0982-32-6298
味のある外観、閉店間際にいつも無理やり入店させてもらってます。
味のある店内、色紙は圧巻。
優しい卵とパンチある唐辛子のMIX

会社メンバーと。店内が恐ろしく明るい居酒屋。大型テレビからは普通に民放が垂れ流されており一瞬自宅のリビング!?と錯覚するほど。刺身の大きさに驚きながらも店内の明るさは食事を良く見せるためのものかな?と万事納得。メニューも豊富で生ものも多かったので素材には自信ありかも。
地産旬鮮 福叶家(ふくとや) 
〒882-0826 宮崎県延岡市中央通り2丁目3-13 0982-34-0558
清潔感のある店内
ぶっとい刺身

これまた会社メンバーと。全国的におかめと言えば「インコ」か「納豆」ですが延岡では「ふく福」です(勝手に)。おかめインパクトが強くあまり覚えてませんが、どのメニューも値段が書いてなくて結構豪快な内容だった印象...。大人数で豪快に飲み食いするならいいかも。
ふく福 
延岡市新町6-5 マルビル1F 0982-32-0629
THE・おかめ

俗・青い春② -いにしえの緑と青-

外観に圧倒されながら、西都原考古博物館館内へ進む。

しかし何が驚くかってまず「無料」。しかも体験型で勾玉作れたり埴輪作れたりできる。しかも展示が素晴らしい、展示自体が綺麗で趣向を凝らしまくってて楽しめる。過去、いろんな美術館や博物館、ギャラリーに足を運んだがかなりレベル高い方。もちろん「みんぱく」がなんといっても不動の頂であるのは変わりないが、迫る勢い。(ちなみに「みんぱく」では2017/3/9~6/6までビーズ展開催中。「世界はビーズでつながっている」というコピーに涙、関西方面にお住まいの方は是非)
展示ではありません。これ、ユニバーサルデザインの「触察ピクト
手すり兼、歴史縮尺図。どんどん遡っていきます。
気になった展示①
気になった展示②
気になった展示③
挑戦的なコピー
気になった収蔵品、生骨!
古代人の顔
このコーナーが一番良かった。「仮想的・考古学研究所」の展示。
友人も興味を持って見てくれた様で、大満足で博物館を後に。時間の関係で残念ながら「はにわづくり」はできなかったがまた次回。ミュージアムショップでミニ銅鐸を購入した。これは下手したら「いやげもん」になりそうやな...笑 案の定、帰宅後こっそり自宅の「ある場所」に飾ってたら妻に却下をくらった。今では古物BOXに眠っている銅鐸。
その後、植物に多大なる興味を持ってる友人のことを思い「青島の植物園」に向かう。リニューアル後、入館するのは実は初めて。
宮交ボタニックガーデン青島 
〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2丁目12-1 0985-65-1042
これまた無料。大盤振る舞い、宮交アリガトウ。
マンダムのCMみたい、な花。
シンガポール植物園と姉妹植物園締結している関係で、これ。
2度目、熱帯果樹温室。落ちてる実を持って帰ったとか帰ってないとか。
熱帯アメリカという分布があるとは...。
その後、もちろん青島へもご参拝。この日はまだまだ肌寒かったもののすこぶる天気が良く超快晴。雲一つない青島を堪能しました。これは歴代ナンバーワンの天気...持ってるね、友よ。
ウソみたいに綺麗な空、加工なし!
洗濯岩は相変わらずの剥き出され感
青島神社と友人
木漏れ日ならぬ、フェニックス漏れ日。
そっちはアメリカよ。
青島もたっぷり満喫し、旅の終わり。巨人軍の旗がたなびく道路を快走して空港へ向かう。「お土産は買わない主義」だという潔い友人、家族にも買わない潔さ。相変わらず声のでかいおばちゃん売り子の呼び来みに「関西人だけがやかましい説を撤回してほしいな」と話す。確かに名物化してる感のある空港土産屋のおばちゃん。たまたま同じ日に関西から帰ってきた妻も含めガラス越し3人で当時を懐かしみ、延岡へと帰ったのでした。
せっかくやから巨人軍の旗でもたてたらいいのに。
天気が良い宮崎は本当に最高。

続・青い春① -延岡の夜、はにわタウン-

二八(ニッパチ)とはよく言ったもので、仕事柄営業職に就いてると確かに2月と8月は売り上げが低下する(=暇になる)訳で、ご多分に漏れずそんな周期を繰り返してきた訳ですが2017年に限っては法則通りにいかず激多忙な日々を過ごしてました。そんなくそ忙しい最中、有り難いことに高校時代の友人が延岡に来てくれました(若干皮肉も含め笑)。
高校時代は某運動部系の部活動に勤しんでいた私、上下関係こそそこまで厳しくはなかったものの来る日も来る日も練習練習で今となっては「良い経験やったな」と思うほど。やはり人生、一度は何かに熱中した時代があっても良いもの。そんな青春時代。
しかし同時にサブカルにも興味がわんさかあり、時代的にもヴィレッジヴァンガードがセンセーショナルを巻き起こしてた関係(勝手に)もあって音楽や雑誌、その他もろもろ雑多なモノを貪りまくってました。部活メンバーも趣味、センスなど千差万別でまさに「異文化交流」って感じ。今回延岡に来てくれたのはそんな中でもナイスセンスな友人の一人。
福岡で仕事を終えた友人がハッコーライナーで延岡に降り立ったのは土曜日の夜21時過ぎ、「夜は短し走れよアラサー」だ。苦笑いでバスから降り立った友人は恐らく延岡に「遠すぎやろ...」や「田舎過ぎへん...?」と言った印象を抱いていただろうが話は全て後から聞く。とまずは一軒で延岡名物のすべてを堪能できる「網基」に連れて行き早々にノルマ達成。その後、「落ち着いた老舗バー」に行きたいと要望があったので久しぶりの「すたんどばぁグリーン」に。相変わらず耳の遠い店主とウイスキーについてのお話を、大人の嗜み。
ボウモアを注文したら「こんなのもあるよ」と出されたアードベッグ
男子トイレのユーモア
友人も気に入ってくれたみたいで良かった。私は「アードベッグ」と「ブルイックラディ」をストレートで。途中、店主が「大人の遊び」といってウェールズの地下水をウイスキーに足してくれた。香りが口の中に広がりここはアイラ島かと錯覚するほど笑 いやーやはりええ店やな。
その後、定番の桝元で延岡の〆。なかなか骨太のいいコース、いい夜。
桝元、湿度の高い産休明けの店。やはりこの店のが美味しい。
そのまま我が家で一泊、今の仕事の話なんかをしながら就寝。朝目覚めたとき、既に友人はソファでくつろぎ中。聞くと既に周辺を散歩した後だという。たまたまやってた中学生の駅伝大会を見てひた向きな姿に涙し、城山に上がって延岡を一望してきたらしい。コーヒーを飲み、友人は初めてだという「キンカンたまたま」を食べる。植物関係の仕事についてる友人は「たまたま」の種を持って帰ってた笑 なんでも興味は大事。その後、早々に家を出てまずは延岡のランドマークをご紹介。
なんといっても延岡のランドマークは赤白煙突。奇跡的にWikiでも...笑
10号線を南下し、昼食は日向細島の海鮮丼
やっぱりめちゃ旨。フレッシュ!!
せっかく日向まで来たから...小倉が浜。
ヒュー!日向
快活な友人だと思ってたが意外と「サーフィンには興味がない」と言う。思い込みは怖いものだ。とはいえ海なし県出身のわれわれにとって海は贅沢な場所、じっくり堪能してちょっとだけコーミングした。「体験系がしたい!」ということだったので「埴輪でも作りにいくか!」とさらに南下し西都市は考古博物館へ。ヤクルトのキャンプ地を横目に古墳が連なる道を快走。どの古墳もぽっこりしててかわいい。が、山の頂上に石碑みたいなんが建ててあってこの上ない墓感を醸し出してる。そうだ、古墳は墓なのだ。
宮崎県立西都原考古博物館 
〒881-0005 宮崎県西都市大字三宅5670 0983-41-0041
予想に反してとんでもなくレベル高い施設でした。
国立!?と思うほどの内容。でも県立
ヴィレヴァン的コメントが秀逸 笑。
外観、雰囲気に圧倒されながら、展示物を見に館内へ。